救いの手を差し伸べる!イフェクサーでうつ病の治療

イフェクサーの作用

イフェクサーSRカプセルは、SNRIという種類の抗うつ剤です。
日本ではようやくの発売になりますが別に新薬というわけではなく、スイスで1993年から発売されたのを始めに、現在約100ヶ国ほどで使用されている海外では20年以上の歴史がある薬です。
SNRIとは、セロトニン・ノルアドレナリンの再取込みを阻害する薬の事である。セロトニン及びノルアドレナリンの吸収や分解を妨げる事で、これらを脳内に増やすことが期待できると考えられています。さらにドーパミンを増やす作用も軽度ではあるが見込まれます。
セロトニンは不安や落ち込みに関連し、またノルアドレナリンは意欲や気力に関連すると考えられています。すなわちセロトニンが減ると気分の低下や不安が現れ、ノルアドレナリンが減少すると意欲や気力が低下します。SNRIはこの両方を増やしますので、これらの解消に役立ちます。
ノルアドレナリンは、痛みに対する効果も見込むことができます。これが多く分泌されると、痛みを感じにくくなります。うつ病の方の多くは頭痛や腰痛などの痛みを持っているので、これらを抑える作用が見込まれます。
また、この2つ以外の作用は抑えられているので、副作用は少なくなります。カプセルが溶けると少量ずつ薬が放出されるので、副作用に多い吐き気や下痢もやわらぎます。

イフェクサーのようなSNRI系の抗うつ剤は、うつ病患者に対して処方される薬です。うつ病の方は、セロトニンやノルアドレナリンなど脳に必要な神経伝達物質の分泌が少ない傾向にあります。
この薬を服用することで神経伝達物質の分泌量が増加し、うつ病患者の症状改善へとつながります。
ただ、即効性があるわけではなく、飲み始めてから徐々に効き目が出てくるので継続した服用が必要となってきます。すぐに効果を感じられるものではないので、早く効き目を実感したいと考えるあまりに定められた量よりも多く服用したくなることも考えられます。しかし、多量に摂取してしまうと強い副作用がでる恐れがあります。医師の指示どおりに、決められた用量を守って服用することがとても重要かつ大事になります。
また、サプリメントやハーブティーと併用すると相互作用で副作用が強く出てしまうことがあります。特に海外のものは病院で処方されるほどに強い効力を持つものもあるので、これらを併用して服用する場合は、必ず医師や専門機関への相談が必要である。